Tシャツの歴史 page2

オリジナルTシャツについて説明する前に、まずはその基本となるTシャツについて知っておいて損はなし。 ただのTシャツとオリジナルTシャツの違いは、柄、色、デザイン全てが既製品か、またはオリジナルのものかということになりますが、 もともと企業から販売されていたTシャツについての知識を深めておけば、きっとオリジナルTシャツへの愛着が沸くこと間違いなしです。

Tシャツを使った芸術性の発露

Tシャツはもともとラフな衣服です。それゆえに加工を施しやすく、1970-80年代のアーティストはこぞってこのTシャツに自分という人間をアピールする工夫を施しました。戦争反対をポリシーにするアーティストは戦争反対の意志をTシャツにプリントし、その考えに参道するファンに戦争反対Tシャツを購入させたり、自分自身をデフォルメ化したデザインをプリントしてファングッズとして販売するなど、およそTシャツという機能に加えてビジネスにも昇華させ、さらに自分の芸術性を表現する場として活躍させていたのです。日本においてもそれは同様で、1990年代にはアニメやマンガのキャラクターをプリントしてお子様向けの市場としてTシャツを昇華させ、いわゆるポップアートとしての道を切り開きました。ポップなイラストをTシャツにプリントしたのはとあるアメリカンコミックの巨匠だと言われており、それからというものポップなイラストでTシャツを飾ることがメジャーとなった経緯があります。コミックとファッションという一見相容れない分野を融合させた功績は大きく、今現在の世界でも多くのポップテイストなイラストが施されたTシャツが多いことからもそれが伺えます。コミックという分野を一つの芸術的表現まで昇華したことでアーティストもそれに習って視覚的な表現を多用するようになり、歌などの活動と併せてTシャツによる宣伝や普及につとめるようになりました。こうしたバックボーンからポップTシャツは市場としてゆるぎない地位を確立し今に至ります。

2017/8/4 更新

Copyright(C)2008 オリジナルTシャツ普及委員会 All Rights Reserved.