Tシャツの歴史 page2

広告としてのTシャツ

F1は走る広告塔と言われていますが、それはF1の機体それぞれにスポンサーとなる企業のロゴや会社名などがプリントされ、レースを行うと同時に会社の宣伝をもまかなっているからです。Tシャツにおいてもそれは同様で、1960年代のアメリカではTシャツに大きく企業のロゴをプリントして会社の宣伝をする行為が流行となっていました。衣服として着るだけでなく、着ているだけで宣伝ができるという一石二鳥な行為に他の企業もならい、すぐにTシャツを使った宣伝行為が流行るようになったようです。また、宣伝だけでなくTシャツのプリントを見ることで間接的なコミニュケーションができるという点にも目を付け、悪ノリも相まってか自社のロゴをポップなデザインに直したパロディ要素の強いtシャツも出現したと言われています。パロディという一種のエンターテイメントは現在ではすでにひとつのジャンルとして確立されており、独特なメッセージ性やオリジナリティに富んだデザインがその手のマニアをうならせています。政治的、芸術的な要素がプリントされたオリジナルTシャツはメッセージを配信することこそが目的であり、それを着用した人の思想までも連想させるものとして認識され重要な意味を持っていましたが、一度流行化したファッションやデザインによって皆が同じようなデザインTシャツを利用するようになったこともあってその重要性と希少性といった価値がだんだんとなくなっていったのです。しかし、企業やアーティストがデザインTシャツを活動用のアイテムとして仕様すると他の企業も例にならって同じように宣伝を行うので、オリジナル要素の強いメッセージの発信という意味合いから、思想・所属を確認しやすいアイテムとしての認識が強くなっていきました。

注目サイト

遺品整理 東京
http://www.back-up0009.com/relic/

Last update:2017/6/15

Copyright(C)2008 オリジナルTシャツ普及委員会 All Rights Reserved.